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レーシックと失明

レーシックにも副作用や後遺症が起こらないわけではありません。
治療の前にレーシックの失敗に関する正しい情報を知っておくことは大切かと思われますので、レーシックの後遺症について書かせて頂きます。

最初に思い浮かぶのは「失明」ではないでしょうか?
やっぱり怖いですよね。ここで、ひとついえることは・・・
'今現在の日本において、レーシック手術で失明した患者さんは一人もいない'ということです。これは100%といっていえると思います。

ハロ・グレア

つぎに、角膜を矯正したあとの副作用について。
レーシックの副作用のなかで代表的によく聞く言葉が「ハロ」「グレア」です。

レーシックの後、光っている物や明るい場所が普通よりも眩しく感じたり、ふんわり輪をかぶったように見える、また光が強調され、ギラギラと強く感じる症状などを「ハログレア・スターバースト」と言います。

「ハロ」

暗闇の中で光をみたとき、その光の周りがぼわ~っとにじんで見えるものです。
またハロとともに、色のコントラストを低めに感じたり、暗闇での近視が現れたりという視力の変動を感じる場合もあるそうです。
暗いところでの瞳孔が大きいひとや、重い近視のひとに起こりやすいといわれています。

「グレア」

光を見たときに異常なほどのまぶしさを感じるものです。症状が現れるのは主に暗闇で、照明などをみると'ギラギラして見える'と表現するひとがよくいます。
ほとんどの人が術後数カ月で元に戻るそうですが、中にはまれに後遺症として症状が残ってしまう人もいるようです。

ドライアイ

また、「ドライアイ」も、手術前にコンタクトレンズを長い間使用し続けているひとによくみられる副作用です。
ドライアイとは、目が乾燥しやすい症状のことで、レーシックで角膜表面を削ることで起こりやすいそうですが、術後半年から1年くらいで自然に回復するそうです。
それまでの間は目薬で対応出来ますので、それほど心配な後遺症ではありません。

コンタクトレンズを使い続けていると、角膜が薄くなるのはもちろんのこと、角膜に栄養や水分を補う働きをしている内皮細胞までもが減少していきます。そのため、内皮細胞が減少しているひとほど手術後のドライアイを強く自覚します。

結膜下出血

もうひとつ副作用としておこりうるもの、「結膜下出血」。
フラップ(ふた)を作るときに、角膜を吸引して固定するという作業をします。そのときに圧力が生じるのですが、それによって白眼の部分の結膜部分が内出血して赤くなるときがあります。
これは、視力影響することもありませんし、数日でかならず治るものなので心配しないでいいでしょう。

その他の後遺症ではフラップが剥がれてしまったり、レーザー照射が不均一なことが原因の不正乱視になってしまう例もありますが、これは主治医の技量不足が原因ですので信頼のあるクリニックを選ぶことで回避できます。

もともと緑内障(眼圧が高い)である方はレーシックで眼圧が低下しますが、これは病気が治ったわけではないので、以降の治療に影響がでるでしょう。
本当の眼圧がわからなくなるので、緑内障の方は慎重にレーシックを考える必要があります。

眼圧や角膜の厚さが関係してくる角膜拡張症や、視界が白く濁ってしまう角膜混濁など非常に稀な後遺症もありますが、多くは時間の経過とともに消えていくようです。

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